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オランダのコロナ事情と教育

ご無沙汰してます。

昨今のコロナ事情で、動画制作案件の受注件数が急増しております。

漫画動画の制作が主でありましたが、最近は広告動画も需要が高まっているようです。

リモートワークが叫ばれる中、世界中で自粛生活が強要されていることもあり、

動画の需要はさらに高まっているようです。

本当にありがたいことで、たくさんの案件をいただき、感謝しております

(お問い合わせは tontonjapanengenls@gmail.comまで)

生活の面で言うと、

ここオランダでは、日本とは違った、そして各国とは異なる政策が行われており、大変興味深いです。

こうした世界的な危機の中、海外にいるというのは心細くもあり、

また貴重な体験をしていると、つくづく感じます。

基本的なルールは下記です。

・1.5mの間隔を空けること

・公共交通機関の利用時には、マスク着用義務

そして、元々の移住目的であった教育に関しても、興味深いことがありました。

学校が閉鎖されることは事前に告知されており、またそれに応じる策は学校に任されていました。

(基本的に、オランダでは学校に任されている部分は大きくあり、学校独自のやり方があります)

驚いたのは、そしていざ閉鎖となった時、

すぐにオンラインレッスンや、独自のオンラインシステムで宿題やメッセージのやりとりが始まり、

学校が全力でサポートしてくれたことです。

我が家では、息子たち二人、違う小学校に通っているため、

それぞれの学校でやり方が異なるので、慣れるまで多少慌ただしかったのですが、

教育業界に身を置くものとして、大変関心しました。

日本では閉鎖されただけで、それに対して何の策も講じられなかった。

講じられない理由は、オンライン化しても「単位として認めることができない」というルールがあるからです。

だから、早期開校を促す地区もあり、また夏休みをなくして「単位」を消化しなければならないのです。

ここ、オランダでは早急にオンライン化し、また閉鎖より3ヶ月経った6月には、

「限定的開校」として、「学校にいる人数を半分にする」ことを条件で開校され

(つまり、大きく二つのグループに分け、隔日で通いました)

7月からは完全開校となりました。

学校の先生たちのサポートの手厚さには驚かされ、また、親御さんたちの協力も素晴らしいものでした。

良くも悪くも、「日本にはない」ことだと痛感しました。

貴重な体験を今まさに感じているこの生活は、大変刺激的で、面白い日々です。

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